私自身、第３子をふじの宮助産院で自宅出産しました。

妊婦健診もお産もいつもの安心できる場所で、信頼できる人たちと行い、お産が暮らしの中にあることの心地よさを感じました。

そして、助産師を目指した頃から大切にしていた自然で温かなお産を、富士・富士宮に残していきたい思いが強くなりました。

どんな妊娠期を過ごし、どんな産み方を望み、どう産後を過ごすのか。また、自分自身やパートナーと向き合い、本来の自分に気付くことで、自分と家族を大切にして生きていくことに繋がります。産み方は生き方だと思っています。

妊娠経過やお産、産後のお母さんと赤ちゃんの経過は一人ひとりみんな違います。身体の変化と共に心も大きく揺れ動きます。産む場所や産み方に関係なく、嬉しいときもしんどいときも私たちのできる形で一緒に伴走させてください。

お母さんの産む力と赤ちゃんの生まれる力が最大限に引き出され、安全なお産となるようにそっと手を添えていきます。

また、妊娠・出産以外にも、月経など女性のからだのこと、おっぱいのこと、赤ちゃんのご飯や排泄のこと、パートナーシップのこと、流産や死産など、助産師は女性の一生に寄り添います。

私たちふじの宮助産院の助産師は、富士・富士宮の女性とご家族の傍にいます。あなたの暮らしの中で誰かに頼りたくなったら、いつでも私たちに頼ってください。

初めまして。青野有紀子です。

私は静岡県に生まれ富士宮市で育ちました。10代〜20代は、日本全国・世界のいろんな国を巡り、その土地の親子の様子を感じて過ごしてきました。

助産師になり、いろんな縁が重なって再び地元富士宮市へと移り住み、2019年に産後型の助産院「あお助産院」を開業しました。

現在は仲間と共に、ふじの宮助産院を支えるメンバーとしても活動させて頂いています。

助産師は女性の一生をサポートすることが使命です。

生まれたての赤ちゃんから、老年期の女性まで。いろんな世代の女性達が社会から優しく包まれ、強く生きていけるように、全力でサポートしたいと思っています。

お産は女性が自分の中にある最大限の力を生み出せる瞬間です。その瞬間に私たち助産師は寄り添い、沢山の女性に"生み出した"という達成感や幸せなお産を体験してもらいたいと願っています。

自分達が住む大好きなこの場所に、この先も自宅出産という選択肢を残していけるよう、助産師一同頑張っています。

何か気になることがある方は、まずはご相談下さいね。

出産は、人生のうちに何度も経験することのないビックイベントです。

その時を、家族に囲まれ、安心できる場所で、自分と赤ちゃんを信じて新しい家族を迎える。

そんな温かい瞬間を共有させてもらえることに、日々感謝しています。

助産師はあくまでもサポーター。主役は皆さんです。

もちろん、出産以外でも助産師は女性の一生をサポートするのが仕事です。

私自身、更年期にさしかかっている今。子育てを終えた女性へのサポートもします。

いつでも、どんな時も、是非私たち助産師を頼って下さい。

神奈川県川崎市にある「森重助産院」で、助産師だった祖母に取り上げられ産まれる。

千葉で育ち、東京で助産師として経験を積み、結婚を機に富士宮へ。

次男、三男を自宅出産。生活の延長上にある幸せで、温かい・優しいお産を一人でも多くの方に知ってもらいたいと思うようになる。

2020年8月、市内の分娩のできる施設がなくなっていく現状に、危機感と助産師としての使命を感じ、同じ志を持つ仲間と助産院を立ちあげる。

みんなで作り上げる助産院の意を込めて、屋号はSNSで募集。「ふじの宮助産院」を開業。

開業して2年。1年目に5人、2年目に16人、計21人の赤ちゃんの誕生に立ち会った。

2023年4月より、助産師としての拠点を「森重助産院」にうつすことを決断。院長のバトンを仲間の佐藤未来へ繋ぐ。

人生で何度とない妊娠、出産、産後。

だからこそ、"こだわってもらいたい。"　"どこで産んでもあなたらしく過ごしてほしい。"

そのためのお手伝いがしたいと思っています。

信頼できる人たちに支えられ、妊娠・出産に向き合うことで、自分で産むんだという意識やどんなことも受け入れる覚悟が自然とできていきます。

安心できる環境で妊婦さん自身が気づくことのできる、命の尊さ・女性の秘めた力・家族の絆。この経験は、その後の人生を豊かにすると信じています。

助産院は、すべての女性とそのご家族に頼っていただけます。どんなお悩みもお気軽に声をおかけください。