ふじの宮助産院

ストーリー

これまでふじの宮助産院で出産したご家族にインタビューし、当時の想いやご家族の反応をお話いただきました。家族の分だけストーリーがあって、十人十色ならぬ十家族十色。それぞれのストーリーを是非ご覧ください。

梁瀬さんファミリーのストーリー

3人目の出産で初めて助産院を選択し、自宅出産をしました。


ふじの宮助産院さんの健診の時間が大好きで、いつも私や家族に寄り添い丁寧に診てくれました。子どもにとっても有意義な時間で、エコー等の機械を使わせてくれたり、お腹を触らせてくれたり、出産のシミュレーションしたり、子どもたちがまだ見ぬ赤ちゃんを実感でき、距離がグッと近くなった気がします。また、どんな困りごとにも親身かつ具体的なアドバイスをくれるので、とても頼りにしていました。どんな些細なことでも「いつでも相談してね」と声をかけてくれたり、提携病院での健診に快く付き添ってくれたり、安心して出産を迎えることができました。


出産の時も、陣痛が来たと連絡後すぐに来てくれて、痛みに耐える私に「痛いね。」と何よりも先にと腰をさすってくれたことが嬉しかったです。そして、一生懸命生まれようとする赤ちゃんを家族みんなで応援し、新たな家族として迎えることができました。出産は深夜でしたが、朝目が覚めると何事もなかったようないつもの家の風景の中、数時間前にはいなかった赤ちゃんがそこにいることに、不思議な気持ちと何とも言えない幸せを感じました。産後も妊娠中と変わらぬ心のこもった健診で、終わってしまうのが寂しかったです。


生活の場である自宅で家族が離れることなく出産できたことで、より深い絆ができたように思います。ふじの宮助産院さんで産めて本当に良かったです。

梁瀬さんファミリー 梁瀬さんファミリー

遠藤さんファミリーのストーリー

自宅出産という選択。病院のように医療的なものは何もないけど、そこには自信がありました。見守ってくれる家族、心強い助産師さんがいたから、何も怖くなかったです。


家に友達のように来てくれる妊婦健診。普段の生活の中に溶け込み、とても穏やかな時間の中、家族みんなで心音を聴いたり、エコーを見たり、回数を重ねるたびに赤ちゃんの成長を感じて、みんなが気持ちを膨らませていました。また、家族みんなで受けることで、まだ幼い長男・次男の成長を感じられたり、『赤ちゃんの誕生』に向けてみんなの気持ちが一つになったり、貴重な時間を過ごすことができました。
それから、クリニックの健診にも付き添ってくれ、不安なこともなぜか「大丈夫!」と前向きに考えることができました。いつも私の気持ちに寄り添ってくれるので、心に余裕が生まれ、自分の身体と向き合ったり、お腹の赤ちゃんにたくさん話しかけたり、幸せな時間が作れました。


ついに、待ちに待った瞬間が来た時は、ドキドキよりもワクワクした気持ちでした。私のお腹の中で育った赤ちゃんですが、みんなで温めて大きくなった赤ちゃんという感覚でした。つらい時も、応援してくれる家族や褒めてくれる助産師さんたちがいたから、温かい気持ちで出産を迎えられました。たくさんの愛に囲まれた、幸せな出産に感謝しています。

遠藤さんファミリー 遠藤さんファミリー

松本さんファミリーのストーリー

「ふじの宮助産院でよかった。」


助産院でのお産って?ということを学ぶところから始まり、その後家族にもお産のイメージや病院との違いを理解してもらいました。医療機関ともきちんと連携体制をとってくれていることを知り、とても安心しました。


どんな時も寄り添って、丁寧に説明してくれる院長。関わっていくうちにお産に対する不安は全くなくなり、丁寧にじっくり赤ちゃんと向き合ってくれる健診は、妊娠中の何よりのご褒美になりました。病院なら一瞬で終わるエコーも、まずはお腹を触って赤ちゃんの位置を確かめて、「かわいい、かわいい」と言いながら、好きなだけ見させてくれました。


第1子の時、切迫早産の傾向があったことと、私のライフスタイルを理解した上で関わってくれた院長。常に医療的介入を念頭に入れてくれていて、安定期に入った頃、お腹の張りや痛みを心配して、通常の検査のタイミングよりも1週間早く、頸管長の検査しようと判断してくれました。結果、子宮頸管長がとても短くなっていて、あわや早産。その日のうちに総合病院へ緊急入院に。「どうしても助産院で産みたい」という希望が強かった私。24時間の点滴・診察・安静の日々でしたが、第2子は足位の逆子になり、リスクの高い妊婦になってしまいました。なかなか逆子は治らず、病院から1歩もでることができずに妊娠38週と3日で計画帝王切開での出産となりました。


2ヶ月に及ぶ入院中も、私のために最善を尽くしてくれたふじの宮助産院のみなさんには、たくさん支えてもらいました。点滴の副作用や妊娠のマイナートラブルの相談、バースプランのシェアやアフターバースプランも病室で受けました。帝王切開でのお産〜退院後も、傷の相談や赤ちゃんの成長の確認、私の身体のケアもしてくれました。大好きで、信頼できるみなさんだからこそ、一緒にお産をしたかったです。でも、あの時、院長が受診の判断をしてくれなければ、娘は23週の早産で産まれていたと思います。


「助産院で産みたい」
あなたがそう思った時に、「病院じゃなくて大丈夫なの?」と、そんな声が聞こえてくるかもしれません。私は、この経験をしたからこそ「大丈夫ですよ!」と言いたいと思います。どこで産むかよりも「誰と産みたいか」なのではないかと思います。一度、検診を受けて、あったかい笑顔でかわいいかわいいと言いながら、あなたとお腹の赤ちゃんと丁寧に向き合う院長や他のみんなの姿を見たら「この人たちなら大丈夫だ」と、思うはずです。

松本さんファミリー 松本さんファミリー 松本さんファミリー

足立さんファミリーのストーリー

長女を妊娠した時、初めてのことで不安が募る上に、誰にも妊娠中の話を聞くことが出来ない状況でした。出産の時も未知の陣痛にただ1人で耐え、いつ終わるんだとばかり考えていました。立ち会い出産を希望するも、旦那が分娩室に入れたのは産まれる直前。旦那は何もできないと感じたそうです。その経験から、次は違う形の出産をしてみたいと考えるようになりました。


そんな時、ふじの宮助産院に出会いました。ふじの宮助産院の健診は、家族みんなとエコーで赤ちゃんの様子を見ることができます。おかげで3歳の長女も赤ちゃんをかわいいと感じてくるようになりました。また、助産師の皆さんが親身に相談にのってくれたり、いつも味方でいてくれたり、赤ちゃんを我が子のようにかわいいと言ってくれたりと、ただの妊婦と助産師ではなく、まるで家族のような存在になっていました。


いよいよ出産当日。自宅出産に決まった流れはなく、日常の中で自分のしたいように陣痛が進んでいきます。だからこそ、陣痛を耐える辛さや痛みではなく、陣痛が強くなるほど「赤ちゃんに会える瞬間が近づいている!」と前向きに考えられ、リラックスした状態で陣痛を味わうことができました。また、陣痛中に近所を歩いたり、公園で子ども達が楽しそうに遊んでいる声を聞いたり、いつもと変わらない光景のおかげで、苦しいはずの陣痛も自然と笑顔で乗り越えられました。これが大好きな人たちに囲まれた心地良い空間での出産なんだと実感することができました。
私の足元で、産まれる瞬間を一生懸命見てくれた娘は、出産の楽しさや嬉しさ、赤ちゃんのかわいさを感じてくれたようです。また、当初自宅出産が不安だった旦那も、長女のときには感じられなかった生命の神秘を感じられたようで、ママを大切に思ってくれたそうです。


家族みんなで、大好きな人達に囲まれて出産できたことがとても幸せでした。

足立さんファミリー 足立さんファミリー
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